テレビ東京のワールドビジネスサテライト(WBS)を見ていたら、不動産業界の「おとり物件」の特集をやっていました。
なんでも成約済み(一般的には好条件)の物件を空き物件として掲載してお客を集客する手法で、実際の店舗では違う物件を紹介されてしまうとのことでした。
このおとり物件は宅建業法や景品表示法に違反する行為なのですが、なかなか一般の人では本当におとり物件なのか判断することは難しくなっています。
賃貸物件のURLを入力するだけで「釣り物件」かどうか判定
そのような中、イタンジ株式会社が運営するノマド(Nomad)というサイトでは、賃貸物件の掲載URLを入力するだけで賃貸物件の「釣り物件」がチェックできる物件チェッカーというサービスを提供しています。
▼賃貸物件の掲載URLを入力するだけのおとり物件チェッカー ノマドで仲介手数料無料でお部屋探し
不動産業界はまだまだ情報公開には閉鎖的なので、このようなサービスがでてきてくれることは素直にうれしいことですね。
賃貸物件を探す際に活用してみてはいかがでしょうか。ただし地域が限定されているようで、東京都全域と神奈川東部の物件にしか対応していません。
業界の自浄作用がなかなか期待できないので、このような便利なサービスがもっと登場してほしいものです。
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