緊急事態宣言がゴールデンウィーク明けも継続されて、5月末まで延長されることが既定路線となりつつあるようです。
中小企業を中心にコロナ倒産も増加傾向にあり、5月末まで延長されたら、倒産件数がさらに増加することが火を見るより明らかです。ゴールデンウィークが終わるまでならなんとか我慢していたという人も少なからずいることを考えると、これ以上の自粛要請には従えないと考える人も多くなってくることが懸念されます。
仮に政府が延長を決定するなら、今後の出口戦略を分かりやすく明確に国民に説明する義務が必要となります。これまで通り、人との接触を8割減らしましょうというふわっとした説明では限界がきていると思われます。
これまで得られた知見から、もっとメリハリのある対応策を望みたいところです。
引き続きホームステイが続く状況の中、投資中のソーシャルレンディング各社(maneo/クラウドバンク/SBIソーシャルレンディング)から2020年の3月分の分配金を受け取りました。
3月の各ソーシャルレンディングの分配金内訳
2020年3月のソーシャルレンディング分配金の内訳は以下の通りになっています。3月は損失が確定した案件は発生していません。が、遅延・延滞が発生している案件は約125万円程度となっています。
運営会社 | 分配金 ※ | 運用額 | 月利 |
---|---|---|---|
maneo | 3,383円 | 1,925,173円 | 0.17% |
SBIソーシャルレンディング | 13,340円 | 3,329,522円 | 0.4% |
クラウドバンク | 11,447円 | 3,957,672円 | 0.29% |
合計 | 28,170円 | 9,212,367円 | 0.31% |
(※源泉徴収後の金額、損失確定額込み)
運用額は2020年2月の9,223,072円から2020年3月は9,212,367円と微減となっています。現状、投資資金の撤退が遅れてしまっているので、引き続き償還金および分配金に関しては順次撤収している状況となっています。
資金撤収によりソーシャルレンディングからの分配金は下落傾向にありますが、仕方ありません。
現状はキャッシュイズキングと考えるべし
ソーシャルレンディングにおいては、今のところ新型コロナウィルスの影響が目に見える形で現れておりません。だからっと言って安心かと聞かれれば答えは「No」と言えるでしょう。
影響が出始めるのはこれからと考えるのが自然でしょう。このような先行きが不透明な状況の中で、あえてリスクの高い選択をする必要がありません。現状はキャッシュイズキングで、ソーシャルレンディングに投資している資金は可能な限り現金化しておきたいと思います。
治療法のない感染症と戦うのは本当に大変なことですね。長期戦を覚悟して、生き延びることを考えていきたいです。
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