節約

その新型iPhone本当に必要?格安SIMでスマホ代を節約して投資資金を確保せよ

Appleは日本時間9月11日に開催した「Apple Special Event」において、iPhoneの新モデル「iPhone 11 / 11 Pro / 11 Pro Max」を発表しました。

新モデルは事前にリークされてい情報と大差はなく、性能的にはマイナーアップデートといったところになっています。Apple Storeなどで発売されるSIMフリー版の本体価格(64GB)は以下の通り。

  • iPhone 11:74,800円
  • iPhone 11 Pro:106,800円
  • iPhone 11 Pro Max:119,800円

いや〜、それにしてもiPhoneは高くなったものですね。2010年に発売されたiPhone4が4万円台で購入できたことを考えると、性能アップを考えても高く見えてしまうのは私だけではないでしょう。

もはやちょっとしたスペックのノートパソコンやデスクトップが購入できてしまう金額となっています。ましてや、今回はカラーのバリエーションが増えた&性能アップだけなので買い替える理由があまりないですね。

ほとんどの人にとって、スマホでやることといったら、写真、SNS、モバイル決済、検索、ゲーム、動画視聴、ユーティリティアプリの使用、時間確認あたりではないでしょうか。使用用途に比べ明らかにオーバースペックです。

メーカーの買い替えサイクルに合わせる必要なし、なるべく長く使うべし

Appleなどのスマホメーカーの立場では、消費者には2年サイクルでスマホを買い替えてほしいと考えています。買い替えサイクリが短ければ短いほどスマホ本体の売上が見込めるわけですからね。逆にサイクルが長くなればなるほど売上が上がらず困ったことになります。

これまではキャリアの2年縛りやSIMロックなどの問題で、2年サイクルでスマホの買い替えを余儀なくされてきた人も少なくないと思いますが、今は違います。

2年縛りなどはなくなりつつあるし、SIMロックを解除したりSIMフリーの端末を購入することも簡単になっています。

ソフトバンク、“2年縛り”廃止 新料金プランを発表

個人的には、iPhoneであれば4年周期くらいで買い換えればOKな感じがしますね。バッテリーが持たなくなるか、iOSのアップデートの対象外になったときに買い替えを考えれば問題なしです。

格安SIM+SIMフリーiPhoneでスマホ代を節約

iPhoneの維持費を安くしたいなら、格安SIMとSIMフリーiPhoneの組み合わせがおすすめ、格安SIMとは「楽天モバイル」や「LINE モバイル」「ONCモバイル」などが提供している回線(docomo、au、ソフトバンクのキャリア回線の間借り)のことで、月々1,500円くらいで携帯電話番号+データ通信を利用することが可能になっています。SIMフリーであれば回線はどこのものを選択しても使用できます。

例えば本体価格が80,000円のiPhoneの場合、4年間使用した場合の月額維持費は、約3,166円(本体価格+SIM使用料を含む)程度で使用できることになります。2年使用した場合の月額維持費は約4,833円となるのでその差は1,600円以上となります。

3大キャリアで購入した場合は、維持費はもっと高くなることが想定されるので、いかに格安SIMとSIMフリーiPhoneの組み合わせがおすすめなのか理解出来ると思います。

スマホ代を節約して投資資金を捻出せよ

スマホ代金を節約できたら、その分は投資資金にあてたいところです。節約できた分をすぐに消費にまわしてしまったらそれっきりです。

投資にまわすことができれば、お金がお金を生んでくれるようになります。理想を言えば、スマホなどの贅沢品は、資産運用や投資から得た利益で購入するの良いです。そうすれば、自分のお金が一切減ることなくほしいものが手に入ることになります。

ちなみに私の場合、資産運用から得られる分配金や配当金を合計すると2ヶ月くらい我慢すれば新型のiPhoneをゲットできる状態にあります。それでも新型のiPhoneをすぐに買い替えたいとは思いません。まだまだ運用額に満足していないので利益は極力再投資にまわします。

まとめ

前回SIMフリーiPhoneを購入してから3年が経過しました。本体価格を除けば、月1,700円台で維持できています。バッテリーまだ大丈夫なのと、来年のiPhoneでは「5G」「デザイン刷新」「カメラの強化(AR周り)」と大幅な変更が期待できそうなので、それまで購入は見送る予定です。

たとえ型落ちであっても3〜4年くらいであれば余裕で使えるスペックとなっています。常に最新型を求めるのではなく、自分にとってどのような組み合わせが最適なのか一度考えてみることをおすすめします。

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運用実績

【2009年】10,783,014円  10.57%

【2010年】11,047,766円  -5.07%

【2011年】13,708,538円  -1.67%

【2012年】15,964,381円  9.66%

【2013年】19,907,637円  18.37%

【2014年】21,911,768円  6.41%

【2015年】22,292,459円  -0.94%

【2016年】24,211,147円  5.91%

【2017年】25,735,830円  4.21%

【2018年】27,267,608円  0.92%

【2019年】29,632,758円  5.53%


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