新型コロナウィルスがこれほど猛威を奮うなんて、2020年の始まりには思いもよらなっかたですよね。金融市場をはじめ、各国で多大な感染者および死者が発生していて実体経済にも甚大な被害が発生しています。
1日も早いウィルスの収束を期待したいところですが、なかなか終りが見えない状況がつらいところではあります。個人でできることといったら、不要不急の外出しないこと、「3密」になる状況を極力避けるといったところでしょうか。やれることを粛々と実行していくしかないですね。
コロナの影響で、いろいろとてんやわんやの状況の中、NISA口座で保有している上場インフラファンド「カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人」から第5期の運用報告書および分配金のお知らせが届いていました。
郵送物で報告書を郵送するとゴミが増えるだけなので、電子ファイルの選択をできるようにしてほしいです。この辺は、法改正をしないと対応できないのでしょうかね?
第5期(2019年7月1日から2019年12月31日)の分配金は、1口当たり3,650円の配当金が振り込まれました。前回の第4期の配当金も3,650円だったので同様の金額となります。
ちなにみ次回の第6-8期までの予想配当金は3,700円と50円UPとなっています。
コロナショックでも株価下落は限定的?
カナディアン・ソーラーもコロナショックの影響を受けて株価は下落していますが、今の所、思っていたよりは暴落はしておりません。太陽光発電は、インバウンドや飲食業界などと違い、ウィルスの影響を直接受ける業界ではないのでそれほど売り込まれていないのかもしれません。
年初来高値は「123,700円」、年初来安値は「95,500円」となっており、確認点(4/3)では10,7500円となっています。ざっくりと計算すると高値から約13%程度の下落で済んでいることになります。
また、現在の株価で計算すると約6.8%の利回りということになり、悪くないパフォーマンスといえます。
このため、仮に8万円台まで下落したら買い増しを検討したいくらいの状況となっています。油断は禁物ですが、チャンスがあれば積極的に狙っていきたいですね。
インフラファンドも万能ではない
インフラファンドに関して、今のところコロナウィルスの影響は限定的となっています。ただ、インフラファンドは台風などの災害や日照時間の影響を受けやすいという弱点もあります。
また、あまり現実的ではありませんが、法改正が行われ電力の買取価格が急激に下げられたり、買取がストップされるなどもなきにしもあらずです。
やはり、投資は一点集中ではなく分散投資を心がけておくほうが無難です。
先行きが見えない中で不安な状況が続いていますが、明けない夜はないと信じて淡々と投資を継続していきたいと思います。
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