為替

中国の人民元の価値および為替制度について

人民元とは、中華人民共和国の通貨の名称です。中国では人民幣(Renminbi/略称RMB)と呼ばれています。

国連連合のデータ(2001年)によると、人民元は実際の1/4も安く評価されているという結果が出ています。また、世界銀行のデータ(2001年)では1/5も安く評価されているという結果になっています。どのようなデータをもとに算出されているか疑問をもってしまいますが大方の意見としては人民元は割安になっているといえそうです。

人民元の兌換性

外貨を人民元に交換することは自由にできます。しかし、人民元を外貨にすることはかなり規制さています。(これを兌換性がないと言います)。このような規制を設けることにより、人民元の移動を制御して為替レートを一定範囲内に維持しています。

よって人民元の資産に投資するときは外貨に自由に交換できることが重要なポイントになってきます。
中国の不動産投資については外貨管理局の許可があり、一定条件を満たせば外貨との交換は可能となっています。

基本的に中国国外からの調達資金(中国国内の外国銀行からの借入れも国外調達資金とみなされます)を人民元に交換して運用し、その利益や元本に関しては外貨との交換は可能です。将来的には中国政府は、人民元の完全兌換性導入を最終的な目標に掲げているようです。

中国の為替制度

人民元は、為替介入によって対ドルに対して狭い範囲内で推移していることから、米ドルに固定されているといえました。(ドル・ペッグ制)しかし、05年07月21日に米ドルに固定するドル・ペッグ制が廃止され、通貨バスケット制に移行されました。(1米ドル= 8.28元から8.11元へと変更)

通貨バスケット制とは主要通貨で構成するバスケットと自国通貨を連動させる制度のことです。人民元においては、ドル・ユーロ・円・ウォンを軸に11の通貨でバスケットが構成されているようです。
現時点では1米ドル7元台で取引が行われています。しかし、元の上昇率はトータルでも数%程度になっています。

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運用実績

【2009年】10,783,014円  10.57%

【2010年】11,047,766円  -5.07%

【2011年】13,708,538円  -1.67%

【2012年】15,964,381円  9.66%

【2013年】19,907,637円  18.37%

【2014年】21,911,768円  6.41%

【2015年】22,292,459円  -0.94%

【2016年】24,211,147円  5.91%

【2017年】25,735,830円  4.21%

【2018年】27,267,608円  0.92%

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