明けましておめでとうございます、しんのすけ(@shinnosuke_aim)です。2019年も始まったばかりですが、年明け早々に波乱含みの展開となっています。
相場が薄商いの中、Appleの中国での販売不振に伴う業績の下方修正のニュースを受けて急激に円高が進行しました。ドル円に関しては、一時1ドル104円台に突入するなど予断を許さない状況となっています。どうやらフラッシュ・クラッシュ(相場の瞬間的な暴落)が発生したものと思われます。
急激な円高により、キーワード検索にて「ロスカット」がトレンド入り。FXでレバレッジを高めに設定していた人や損切り設定をしていなかった人などを中心に、ロスカットされた人が急増している模様。
また、スワップ目的でコツコツ貯めていた人の中には、今回の急落でドカンとやられてしまった人も少なくないようです。いわゆる「コツコツドカン」という典型的なパターンですね。
FXのロスカット通知で阿鼻叫喚
ネット上で「ロスカット」で検索すると出るわ、出るわ。年始でゆったりまったりしている状態で油断していたということもあるんでしょうね。エライことになっています。
終わりました。
強制ロスカットで大損害を被りました。
今までありがとうございました。 pic.twitter.com/nDeEAokBao— オレ的ゲーム速報JIN@FX投資部 (@oreteki_douga) 2019年1月2日
合計するのが怖くなるくらいの金額になりそう。
ロスカット悲惨な正月😭
900万が46万に・・・ pic.twitter.com/rVDF7LuG4Q— はやと (@xuUuKb3iT7o3NIs) 2019年1月2日
900万→46万へ。正月早々テンションが下がります。
ロスカットされました‥
これで残金ほぼ0です‥
リアル退場‥ pic.twitter.com/M8A9iDW7UE— まくら(資産運用アカ) (@makuraetf) 2019年1月2日
ほぼ残金0・・・。つらい。
2019年1月3日早朝。FXドル円が108円台から104円まで急落。それに伴いロスカットを被りました。具体的な金額が出ましたので恥を晒します。損失額は-24,519,650円となります。桁をよく見て下さい。2450万円です。反面教師として、拡散して頂ければ幸いでございます。よろしくお願いいたします。 pic.twitter.com/TmPf0EsZwn
— プルート@FXドル円米株ズボラ投資家 (@investmentnote) 2019年1月3日
▲2450万円!でも、こちらの人は億単位で運用しているので致命的ではない模様。
【超悲報😅豪ドル強制ロスカットで-897万円の実損💦】
朝起きたら豪ドルがとんでもないことに。。
口座に現金全額を入れてなかったので強制ロスカットになりました😅その額
_人人人人人人_
> -897万円 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^ ̄とりあえず入金して50万通貨ほど買い直しました🐹
0から出直します😊 pic.twitter.com/THnljYD3Ub— ねく🐹1億超相当の外貨運用中🇦🇺1月20日セミナー開催 (@nekutaru) 2019年1月3日
この人は豪ドルをメインにしているようです。1億相当の取引をしている中の強制ロスカット。でもすぐに50万通貨ほど買いを入れているので、まだまだ余裕がありそうです。
2016年8月に20万円で始めたFXが本日ロスカットとなりました。
昨日時点でレバレッジが20倍越してたから、10倍まで損切りしとくべきだったと結果的には思うけど、ここまで急激な暴落は予想できないわけで、予想できないからこそレバレッジは10倍までにすべし、という教訓を身をもって学ぶことができた pic.twitter.com/yEPPfpoz5e
— たけちよ (@HillCapeCity) 2019年1月3日
レバレッジ10倍でも十分に高いと思うのは気のせいかな?しっかりとリスク管理ができてないとすぐにまたロスカットになってしまうと思うのだけど。
このように相場が急に動いた場合、スプレッドが拡大したり、指値が思うように通らないことも多々発生するので十分に注意が必要です。実際、私も指値で注文をしてあったのですが、相場が急変したためか本来であれば通るはずの注文が通っていませんでした。
暴落した後、すぐに反発があったので、注文が通っていればある程度の利益を確保できていただけに残念でなりません。
まとめ
私も経験があるのですが、利益が出ているときは「いくら儲かるのか」しか考えなくなってしまうのが怖いところです。本当はいくら儲かるかではなく、どれくらいのリスクに耐え得られるかの方がよっぽど大事なんですけどね。
たぶん、これは人に言われて身に付く人はほんのごくわずかで、大半の人は自分で経験して始めてその大切さが分かることなんです。わたしもリーマン・ショック時にロスカットをくらって始めてリスク管理の大切さを学びましたよ。
「愚者は自分の失敗から学ぶ」「賢者は他人の失敗から学ぶ」
今回、ロスカットされなかった投資家も今一度リスク管理を確認してみてはいかがでしょうか。ロスカットはされなかったけれど、今回の暴落でヒヤヒヤしたという人はたぶんリスクを取りすぎていると思われます。余裕があるうちに再チェックしておきたいものです。
2019年は波乱の幕開けとなりましたが、この先はしばらく予断を許さない相場が続くかもしれませんね。逆にこれまでキャッシュポジションを高めていた人にとっては絶好の買い場がやってくるかもしれません。さて、どうなることやら。
この記事へのコメントはありません。