不動産投資を行うにあたって人口動向には注意が必要です。安定した収入が得られるかどうかは将来にわたって借り手がいるかどうかにかかってきます。人口が減少している地域に建物を建てても借り手が付きにくいですからね。
大きな視点から人口動向を見てみましょう。
2000年の人口ランキング
順位 | 国名 | 総人口 |
---|---|---|
1位 | 中国 | 1273979 |
2位 | インド | 1021084 |
3位 | アメリカ | 284154 |
4位 | インドネシア | 209174 |
5位 | ブラジル | 173858 |
6位 | ロシア | 146560 |
7位 | パキスタン | 142648 |
8位 | バングラデシュ | 128916 |
9位 | 日本 | 127034 |
10位 | ナイジェリア | 117608 |
(単位:1,000人)
2050年の人口ランキング
順位 | 国名 | 総人口 |
---|---|---|
1位 | インド | 1592704 |
2位 | 中国 | 1392307 |
3位 | アメリカ | 394976 |
4位 | パキスタン | 304700 |
5位 | インドネシア | 284640 |
6位 | ナイジェリア | 258108 |
7位 | ブラジル | 253105 |
8位 | バングラデシュ | 242937 |
9位 | コンゴ民主共和国 | 177271 |
10位 | エチオピア | 170190 |
(単位:1,000人)
中国・インドの2強のようですね。2050年にはインドは中国を抜いて世界1位となっています。
では日本はどうでしょうか?日本は少子高齢化の影響もあり、2050年には1億1219万人と予想されています。日本の人口は確実に減少していくんだなと実感しますね。ただ日本においても政令指定都市の「福岡市」「埼玉市」「仙台市」などは今後も増加傾向にあると言われています。これらの地域は投資適格地として人気が集中しています。
余談になりますが、2050年には世界の人口は90億人に達すると予想されています。不動産投資において人口増加はかなり重要な要素となってきます。素人でも負けにくくするためには人口の動向には十分に注意してから投資したいものです。
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