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さくらレンタルサーバからバリュードメインにドメインを移管(転出)する方法

さくらのレンタルサーバからバリュードメインへドメインの移管(転出)を行ったので、やり方をまとめておきます。

なぜ、バリュードメインに移管したかというと、さくらのドメイン料金が高かったからです。さくらの場合、gTLDドメイン(.com、.org、.net、.info、.biz)の新規取得および更新料は1,800円となっています。

バリュードメインであれば、その半額に近い料金でドメインが更新できます。サイト運営者にとってはドメイン維持費は固定費となります。ましてや複数のドメインを取得していればその価格差は結構ばかになりません。

ドメイン管理はどこの会社でも大して違いを感じたことがないので、価格が安い会社を選んでも問題ないと思います。

ちなみに、バリュードメインへ移管したドメインであっても、設定すればさくらレンタルサーバでも問題なく使用できるようになります。

手続きの流れは以下の通り。

  1. さくらインターネットで「gTLDドメインの移管転出依頼」を申請する
  2. さくらインターネットからオースコードとレジストリキーを受け取る
  3. バリュードメインでドメインの移管申請を行う
  4. メールを確認してドメイン移転の承認を行う

 

1.さくらで「gTLDドメインの移管転出依頼」の申請

さくらインターネットへログインして「会員メニュー」の「サポート」から「メールでのお問い合わせ」を選択する。

 

サービス名称は「ドメイン取得」を選択。お問い合わせの種類は「gTLDドメイン移管(転出)依頼」を選択する。

お問い合わせ内容に移管するドメインや管理者メールアドレスを記入して「次へ」をクリックする。

 

確認画面が出るので問題なければクリック。さくらからの回答待ちになります。

 

2.さくらからオースコードとレジストリキーを受け取る

ドメイン移管申請後、早ければ数時間でさくらからオースコード(認証鍵)とレジストリキーがメールで送られてきます。

特にオースコード(認証鍵)はバリュードメインへの移管申請時に必要なのでメモしておきましょう。

 

3.バリュードメインでドメインの移管申請

さくらからオースコードとレジストリキーを受け取ったら、今度はバリュードメインでドメインの移管申請を行います。

バリュードメインにログインして、「ドメイン操作」から「新しく移管申請を行う」をクリックする。

 

「入力項目」で移管したいドメインの数を選択して「次のステップへ」をクリックする。

 

「ドメイン移管申請(GMO)」でドメイン名と認証鍵(オースコード)を入力して、「移管申請」をクリックする。

以上で、バリュードメインへの移管申請は完了です。

 

4.ドメイン移転の承認を行う

バリュードメインで移管申請をした後、2-3日中にドメインのWHOIS情報の登録者メールアドレス宛にドメイン移転の承認確認メールが届きます。

メールにはURLが記載されているので指示に従い、トランスファーの承認処理を行います。

承認から1周間程度で移管が完了します。 移管の状況はバリュードメインのメニュー「移管状況確認」 から、移管の進行状況を確認することができます。

まとめ

ドメインの管理や更新するサービスに優劣はほどんどありません。だったらドメイン代金を少しでも安くすませるのが得策といえます。よほどの理由がないかぎり格安ドメインへの移行をおすすめします。

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運用実績

【2009年】10,783,014円  10.57%

【2010年】11,047,766円  -5.07%

【2011年】13,708,538円  -1.67%

【2012年】15,964,381円  9.66%

【2013年】19,907,637円  18.37%

【2014年】21,911,768円  6.41%

【2015年】22,292,459円  -0.94%

【2016年】24,211,147円  5.91%

【2017年】25,735,830円  4.21%

【2018年】27,267,608円  0.92%

【2019年】29,632,758円  5.53%


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