無料で利用できる全自動家計簿アプリのマネーフォワードが住信SBIネット銀行や静岡銀行と業務提携を行いました。
これにあわせて、SBIホールディングス、静岡銀行およびジャフコから10億円の資金調達を予定しています。
▼マネーフォワード、住信SBIネット銀行および静岡銀行との業務提携契約を締結
住信SBIネット銀行との連携に期待!
個人的に気になったのは現在利用している住信SBIネット銀行との連携です。
この連携により今後、住信SBIネット銀行向けに「マネーフォワード for 住信SBIネット銀行」を開発していくとのこと。マネーフォワードの蓄積されたノウハウを活用してくると思われるので、これはかなり期待できそうです。
ただ、この手のアプリだとお金の情報を渡すわけで、パスワードの管理が心配なところ。しかし、住信SBIネット銀行が接続APIを提供するので利便性を維持しつつ、更に強固なセキュリティレベルを実現できるようです。
さらにSBIで確定拠出年金を管理しているSBIベネフィット・システムズと共同で新サービスを開発するそうです。
SBIグループの金融サービを使っている人にとっては今後の動向が気になる業務提携と言えるのではないでしょうか。いちユーザーとしても今後の展開が楽しみです。