日本は世界でもダントツに薬の量が多い国となっています。本来であれば自己治癒力を使えば治る病気も、病院に行くとたくさんの薬を処方されて「おいしい患者」の仲間入り。
よくなっているのかどうがも分からず、薬を貰うために毎日せっせと病院通い。
そのようなことにならないためにも、自分の中にいる「名医」である「自己治癒力」について学ぶことから始めましょう。
メタボを必要以上に恐れない
メタボリックシンドロームを一言でいうと、ただの食べすぎと運動不足。それ以上でもそれ以下でもない。
そのため、食べすぎをやめ、定期的な運動を取り入れれば治ります。メディアに踊らされて必要以上に神経質になる必要はまったくありません。
腰痛は自分で治せる
腰が痛いってかなりの苦痛ですよね。立っている時も、座っている時も、寝ている時にも気がきではありません。ただ安易なコルセットや消炎鎮痛剤の使用は、筋力の低下や血流を止めてしまう恐れがあり、おすすめではないようです。
それよりも、前かがみの姿勢を直したり、同じ姿勢を長時間取らない。ストレッチ運動や腹筋を鍛えることで改善します。対処療法のみで対応するのではなく、根本治療を大切にする必要があります。
風邪は自分で治せる
風邪を引いたからといって、すぐに薬などで熱を下げようとするのは逆効果。発熱は正常な生体反応なので、それを妨げるようなことはしないほうが良い。
風邪を引いたら、身体を温めて、水分と栄養補給して休んでいれば数日で完治するのが常識です。
確かに、風邪を引いた時に薬で熱を下げないようにしてからは、1~2日程度あればほとんど完治するようになりましたね。ただ、熱がある分、ちょっとつらいのが難点ですが・・。
まだまだある自己治癒力を高める方法
- 前かがみの姿勢をやめる
- ときどきゆっくりと深呼吸
- 脂肪分や塩分を抑え、加工食品を避ける
- 便秘には気をつける
- 気がついたら、ときどき爪モミ
- 7時間睡眠のすすめ
- 薬は控えめにする
本書では、自己治癒力を高める方法が14つ紹介されていたのですが、取り敢えず実践しているものをピックアップしてみました。
100%は目指さずに、取り敢えず自分が出来る範囲で始めてみるのが良いのではないでしょうか。
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