体にいいことを全部試したと豪語するA.J. ジェイコブズ著の「健康男 体にいいこと、全部試しました!」を読んでみました。
この本の付録に掲載されていた、食事のアドバイスベスト10の中からいくつか気になったものを紹介したいと思います。
1.つべこべ言わずに野菜を食べる
健康を考えるならやっぱり野菜は摂取した方がいいです。いろいろ言い訳はいいから野菜を食べろということですな。
2.もっと太りたい人以外は、白いものを食べるな
炭水化物を全く取るなということではありませんが、白いパン、白いパスタなどの摂り過ぎには注意せよとのこと。ジャガイモにも注意が必要みたいです。日本で言えば、白米の食べすぎに注意と言ったところでしょうか。
3.食料品店では端のほうを回る
たいていの食料品店ではお客の回遊時間を長くするためいろいろ陳列に工夫がされています。特に中央の入り組んだ通路には、派手に宣伝されているパッケージ商品(ジャンクフード)が陳列されている確率が高くなっています。
そのような商品を買いたくならないためにも健康的で新鮮な食品が並んでいる端の方での買い物をおすすめしています。
4.「小休止ポイント」を設ける
人間はなにか合図がないと、ひっきりなしに口にモノを運んでしまう習性があるようです。スナック菓子を食べ過ぎてしまうという場合には、小さなチャック袋に小分けする。
手の届く範囲に食べ物を置かないようにするなどの「小休止ポイント」を作ることが有効とのこと。
5.朝食にタンパク質や脂肪を摂る
炭水化物の代わりに、ゆで卵の白身や1にぎりのクルミなどを摂取することをすすめています。タンパク質を摂取すれば、満腹感が長続きしたり、血糖値の急上昇も防いでくれます。
まとめ
この著者は過去に「ブリタニカ百科事典」を全部暗記する「頭が良くなるプロジェクト」や、旧約聖書に書かれたことを忠実に守る「聖書生活」なども行っています。
今回の「世界で一番健康になる」はその第3弾の企画のようです。すげーアグレッシブですね。これが一番の健康の秘訣になりそうな気がする。
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