「脳内革命」「新脳内革命」シリーズでお馴染みとなった恵比寿ブエナヴィスタクリニック院長である春山茂雄さんが書いた「春山茂雄のガン革命! 新脳内革命2 日常でできるガン細胞を減らす技術」を読んでみました。
今回の本は国民病であるガンの予防法に関する話が中心となっています。ガンの予防にはミトコンドリアを増やすこと又は減らさないことが大切になってきます。なぜならミトコンドリアが作るATPと呼ばれるエネルギーが最強最高の抗ガン剤となるからです。
はじめに
第一章 ガンからの生還!私自身の場合
第二章 「腫瘍抗原」検査から始めよう!
第三章 なぜ、ATPが最高最強の抗ガン剤なのか
第四章 ガン細胞を消す「ブレイン・トレーニング」
第五章 ガン細胞を消す「薬物療法」
第六章 「運動はしなくてもOK」その理由
第七章 これがガン予防食品だ
おわりに
本の中では、このミトコンドリアを活発にさせる方法として日常生活の中で出来る「ブレイン・トレーニング」という8つの項目が紹介されています。
ここでは、その8つの中から3つの方法をピックアップして紹介したいと思います。
1.片足スロースクワットで古い筋肉を壊す
片足スロースクワットを行うことにより、古い筋肉を壊して新しい筋肉を作るようにします。新しい筋肉の細胞にミトコンドリアがたくさん含まれているので、いかにして古い筋肉を壊すかがカギとなります。
片足10回を目安に、朝晩に片足スロースクワットを行う。自分の体力に合わせて回数を増減させると良いそうです。
2.加圧ベルトを両腕に巻きアームカール
加圧ベルトを利用して血流を制限させることにより、意図的に乳酸を貯めることができます。これによりハードなトレーニングを行うことなく、成長ホルモンの分泌を促し、結果的に筋肉に新しい細胞が作られます。
新しい細胞が作られれば当然ミトコンドリアも増えることになります。ただ、加圧トレーニングは専門の指導を受けていないと気軽にできるものではありません。スロートレーニングで代替ができないのか気になるところです。
3.皮付きリンゴを食べる
リンゴは、抗酸化力が非常に強く、免疫システムの正常化や毛細血管の強化などにも役立つそうです。
皮をむかないままのリンゴを、食前に食べることを推奨しています。「リンゴを食べれば医者いらず」なんて言われることがありますが、まんざらウソではないのかもしれませんね。
まとめ
その他の項目には「濃縮酸素を吸入する」「電解水素水を飲む」「呼吸法(調息・クンバカ法)で炭酸ガスを取り込む」「磁気マットを利用する」「コエンザイムQ10を食べる」などがあります。
ガン予防に興味がある人にとってはいろいろ興味深い内容になっていますね。がん予防食品も紹介されていたので、今後は意識して摂ってみようと思います。
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