人は死ぬ時にどんなことを後悔するのか。「医者が教える 人が死ぬときに後悔する34のリスト」という本を読んでみました。死を意識した患者さんたちの後悔が34のリストとして紹介されています。
ここでは本書を中から人生を後悔しないための健康知識をピックアップしてみたいと思います。
1.病気は自分でつくっている
著者の持論では基本的には病気の原因は自分自身あると言っています。暴飲暴食や運動不足、不規則な生活などが原因となる生活習慣病をはじめ、がんなども考え方、生き方が原因となっていると考えられるそうです。
2.「冷え」は万病のもと
体温が1℃下がると酵素の働きが50%程度下がる。酵素は生命維持活動をする上で必要不可欠なものとなっています。この酵素が一番活動的に生るのは直腸温で約37~38℃なんだとか。
冷えの原因はストレス。冷え性に悩んでいる人はストレスを解消してみると良いかもしれません。
3.医者は病気を治せない
病院に行けば医者が何とかしてくれると思い込んでいる人は注意が必要です。病気が治せるのは根本原因が分かっているものだけ。生活習慣病や癌などは、その根本原因が分かっていないので治すことはできません。
医者にできることは薬や治療法などにより、病気を一時的に抑えこむことだけです。基本的に病気は自分自身で治すもの。医者や医療に過剰な期待をするのはやめておきましょう。
4.「薬を出しておきましょうね」が第一声の医師には要注意!
病気の種類に関わらず、なんでもかんでも「薬を出しておきましょうね」が第一声の医師には注意をした方が良いそうです。
万が一の誤診に備えて必要でない薬を出すことも多くなっているとのこと。日本の医療費が少しも減らないわけですね。
まとめ
普段からどんなに健康に気をつけていても、病気になる時はなります。
ただ、後で後悔しないためにも今出来る事はやっておきたいと思います。これからの健康管理の参考にしていきたいですね。
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