統合医学医師の会の宗像久男さんと小林英男さんが書いた「ガンは5年以内に日本から消える!」という本を読んでみました。
本当に5年以内に癌がなくなるかは別として、「ガンは怖いもの」「ガンを治すには手術・放射線・抗がん剤だけ」と考えている人は一読してみると良いかもしれません。
プロローグ 日本から5年以内にガンと難病をなくす
第1章 ガンは治る病気です~「ガン」をとりまく世界と日本の現状
第2章 ガンの対処療法~効果と副作用を理解して治療法を選択する
第3章 ガンの原因療法(1)~栄養療法・食事法でガンにならない体を作る
第4章 ガンの原因療法(2)~温熱療法で体温と代謝率を上げる
第5章 ガンの原因療法(3)~メンタル療法で「心」からガンに勝つ
おわりに
ガンを治療するための3つのポイント
日本ではガンによる死亡者数は年々増加の一途を辿っています。その一方で、アメリカでは1990年以降、20年間継続的に死亡率が下がっているそうです。「産褥熱」や「日本陸軍で脚気減らなかった」ことを例に挙げて、なぜ日本ではいつまでたってもガンが治らないかについても言及しています。
そのような中で、ガンの治療法を誤らないための3つのポイントというのがあったので紹介したいと思います。
- ガンという病気は不治の病ではなく、治療法の選択さえ間違わなければ、治る病気
- ガンに唯一の特効薬はないが、効果的な治療法の組み合わせがある
- 治療法の選択は自分でできる
前提となっているのはガンは不治の病ではなく、治療法さえ間違わなければ治る病気ということです。また、治療法については従来の「対処療法」の他にも「栄養療法」「温熱療法」「メンタル療法」などが紹介されています。
治療法については専門家の言うがままにするのではなく、自分なりにしっかりと調べた上で治療法を選択することをすすめています。
日本人の国民病ともいえるガンですが、万が一自分や物周りの人がガンになってしまった場合に慌てないためにも、最新の医療情報を収集しておくことはとても大切なことだと感じました。
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