日興アセットマネジメント株式会社は11月11日、高配当&価格変動性が低いスマートベータ型の上場投資信託(ETF)「上場インデックスファンドMSCI日本株高配当低ボラティリティ(1399)」を上場させることを発表しました。
ファンドの設定は11月30日で、上場は12月1日の予定となっています。
このほど新しく開発された株価指数「MSCIジャパンIMIカスタム高流動性高利回り低ボラティリティ指数」の構成銘柄に投資し、同指数の計算方法に従ってポートフォリオを構築することなどにより、指数の動きと連動することをめざします。「高配当」と「低ボラティリティ」に着目したスマートベータ(賢い指数)である同指数は、一定の流動性があり配当利回りが比較的高い銘柄をユニバースとして、全体の値動きができるだけ抑えられるような投資比率に最適化して組成されます。
▼12月1日に東証上場、「上場インデックスファンドMSCI日本株高配当低ボラティリティ」
上場インデックスファンドMSCI日本株高配当低ボラティリティでは1銘柄当たりのウェイトは最大で1%まで最小で 0.05%以上と制限があるようです。
また、銀行・保険・証券などの金融セクターと REIT(不動産投資信託)を組入対象から除外しているとのこと。
以前に日本高配当ETFの「上場インデックスファンド日本高配当(東証配当フォーカス100)」に投資していたことがありましたが、今回上場されるETFもなかなかよさ気ではありますね。
ポートフォリオの一部に組み入れを検討してみても面白いかもしれません。
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