こんにちは、SBI証券を利用して個人型確定拠出年金(イデコ)で積立投資を始めて5年目のしんのすけ(@shinnosuke_aim)です。
2018年9月1日から、メインバンクとして利用している住信SBIネット銀行が、個人型確定拠出年金(iDeCo)の掛金の「口座振替サービス」に対応しました。個人型確定拠出年金関連の変更はいろいろと手続きが面倒くさいので後回しにしてきたのですが、重い腰を上げて変更してみましたよ。
iDeCoの振替口座を住信SBIに変更するのに、変更するための書類を請求して、郵送で送り返さないといけないのが面倒くさい。口座変更くらいネット上で処理してくれよ〜。個人型確定拠出年金のシステムはもっと効率化してほしい#個人型確定拠出年金 #イデコ #401k
— しんのすけ@2729万の自分年金ファンド運用中 (@shinnosuke_aim) 2018年10月3日
SBI証券にて掛け金の引き落とし口座を変更する手順
ここでは私が使用しているSBI証券における個人型確定拠出年金の掛け金の引き落とし口座を変更する手順について紹介します。すでに口座開設が完了して、iDeCoを利用していることを前提に解説します。
口座変更するための書類を請求
まずはSBI ベネフィット・システムズへログインします。
「手続き書類の請求」タブを選択をして、各種手続きの項目から「SBI証券のWEBサイトへ」を選択します。
SBI証券のサイトに飛ぶので、「各種変更手続き(加入者向け)」のタブを選択。掛金関係から「当てはまる方はこちらから資料請求!」を選択します。
「SBI証券個人型年金プラン」各種変更届出書類請求フォームが表示されるので「氏名」「郵便番号」「住所」「連絡先」「基礎年金番号」など必要項目を記入して完了となります。「SBI証券個人型年金プラン」プラン加入者IDは任意となっていますが、記入できる人は記入しておきましょう。
資料請求したあとで気づいたのですが、SBI ベネフィット・システムズへログインになくても直接SBI証券にアクセスして資料請求をすることができます。SBI証券に直接アクセスして「iDeCo 確定拠出年金」のタブを選択すれば同じ画面が出てきます。こちらの方が手間なく資料請求ができるので、SBIベネフィット・システムズ経由で資料請求する必要性はありませんね。
書類に必要事項を記入して返却する
私の場合、資料請求してから5日程度で書類が到着。ただ、書類を確認しているとおかしなことに気づきました。
iDeCoの引き落とし口座を住信SBI銀行に変更するため、SBI証券から加入者掛金引落機関変更届けを取り寄せたけど、住信SBI銀行ネット銀行が口座振替不可になっていた・・。これって書類が古いだけだよね?2018年9月1日より対応したって言ってたじゃないですかー。@sumishinsbi@SBISEC pic.twitter.com/nOKUcDoRXo
— しんのすけ@2729万の自分年金ファンド運用中 (@shinnosuke_aim) 2018年10月4日
「口座振替不可 金融機関」のところに「住信SBIネット銀行」の文字が・・・。
まあ、振替口座に対応してからあまり時間が経過していないし、多分資料が古いまま更新されずに郵送されてきたのだと思い、予定通り「住信SBIネット銀行」に変更して返却しました。
ちなみに、口座振替の書類の中に銀行の届出印を捺印する欄がありますが、住信SBIネット銀行では印鑑の登録はないので、任意の印鑑を捺印しておけばOKです。
口座振替契約の登録を行う
書類を返却して不備などがなければ、2〜3週間程度で住信SBIネット銀行から「口
メールの案内にしたがって、住信SBIネット銀行のWebサイトへログインします。口座振替先が「国民年金基金連合会」であることを確認し、Web取引パスワードを入力すると登録手続きが完了します。
まとめ
住信SBIネット銀行でも問題なく個人型確定拠出年金の振替口座に登録することができました。
ちなみにSBI証券の個人型確定拠出年金では、毎月14日が「加入者掛金引落機関変更届」の受付締切日となっています。14日までにSBI証券で不備なく書類を受領されると、その後書類は国民年金基金連合会へ転送され当月内に変更手続きが行われ、翌月26日から変更後の口座より引落が開始されます。
つまり、口座変更は最短でも2ヶ月弱かかることになります。引き落とし口座の変更を行う際には、時間に余裕を持って対応しましょう。それにしても確定拠出年金関係の変更はやっぱり面倒くさい&反映されるまでに時間が掛かりますね〜。このへんのシステムは大いに改善の余地ありです。
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