2018年の残りわずかになってきましたね。この辺で年に数回行っている資産運用ポートフォリオのリバランスを行うため、いろいろと見直し作業を行っていました。
今回は、国内債券の割合がちょっと少なくなっていたので買い増すことに決定。基本的に国内債券への投資は個人向け国債「変動10年」を購入しています。
現在募集している個人向け国債「変動10年」の金利を確認してみると、2018年12月6日から28日で募集しているものの金利は0.05%となっていて、金利の下限でへばり付いている状態となっています。一時期は0.09%ぐらいまで上がったと記憶していましたが、ここへきてまた金利は下がっているようです。
ネット銀行の定期預金なら国債の6倍の金利をゲット
こちらの記事でも紹介していますが、個人向け国債「変動10年」の代替え商品として、ネット銀行の定期預金も活用しています。
メインとしては国債を利用していますが、ネット銀行の定期預金の金利がお得な水準になっていたら利用するようにしています。
メイン銀行と利用している住信SBIネット銀行の定期預金の金利を確認してみると・・・。
3ヶ月ものではありますが「0.30%」の金利となっていました。次点で6ヶ月から1年もので「0.20%」となっています。それ以外は、「0.02%」。
一般的に定期預金の金利は預入期間が長くなればなるほど、金利が高くなるといったイメージがあるので、3ヶ月もの金利が一番高くなるのはちょっと意外に感じます。このくらいの短期期間の方が今は需要があるということなんでしょうかね?それとも客寄せパンダ的な金利を設定しているのかもしれません。
運用期間が違うので単純に比較はできませんが、金利だけをみると個人向け国債の6倍になることが分かります。これだけの金利差があるので、今回は定期預金を選択。250,000円ほど積み立てることにしました。
満期がきたら自動解約。そのタイミングでまた、金利のチェックして「国債」または「定期預金」か有利な商品を購入することになります。
まとめ
国内債券で選択する商品は価格変動リスクのない安全資産であることが前提となっています。ここで利益を追求するつもりはありませんが、それでも気持ち的には少しでも有利な金利で運用できればそれに越したことはありません。
ネット銀行の定期預金よりも国債のほうが安全ではありますが、3ヶ月から1年程度であればそれほど神経質になる必要はないと考えています。また、1000万円を超えていなければ元本も保証されているので問題ないでしょう。
取り敢えず、2018年の国内債券のリバランスはこれにて完了しました。引き続き他のアセットに関してもチェックしていきたいと思います。
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