本田直之さんの「LESS IS MORE」を読んでみました。「LESS IS MORE:より少ないことは、より豊かなことだ」
豊かなはずの日本人が、なぜ幸せを感じられないのか。その答えのヒントは、幸福度の高い北欧の生活様式にあるのかもしれません。
物質的なモノから幸福度を感じられる時代は終わった
幸福度の高い国の人ほど、物質的なモノよりもっと精神的なもの、経験的なものに幸福度を感じているそうです。
確かに、モノを買って得られる幸福って長続きせずに一瞬で終わってしまうんですよね。経験やそこから得た知識は長期的な利益をもたらしてくれます。
住環境は自分のライフスタイルを充実させるプラットフォーム
幸福度の高い地域の国では、住環境を重視している傾向にあります。ちなみに、衣食住の優先順位は「住→食→衣」。これに「旅」が加わり、「体験的な」ライフスタイルを積極的に取り入れているそうです。
日本においては暮らすのに便利な住宅はありますが、住環境という面ではまだまだ改善の余地がありそうです。
「新しい幸せ」10の条件
- 仕事を楽しんでいる
- いい仲間、いい家族がいる
- 経済的に安定している
- 精神的・肉体的に健康である
- 刺激のある趣味やライフスタイルを持っている
- 時間を自分でコントロールできていると感じている
- 住む場所をしっかり選んでいる
- いい考え方のクセを持っている
- 将来の見通しが立っている
- ゴールに向かっている感覚を持つ
新しい幸せの形は、お金、時間、場所などから自由になるということ。今、幸せを感じることができない人は、この中から1つづつ改善してみると良いかもしれません。
常識より自分の判断基準を大事にする
常識とは過去のもの。常識に縛られていては、新たな幸せには辿り着けません。
自分にとって何が大切なのか、自分自身でしっかりと考える必要があります
スポーツは自分を成長させてくれる最高の自己投資
「練習の習慣がつく」「ライフスタイルが充実」「失敗をたくさんできる」「仲間ができる」などなど。
自分のレベルを本質的にレベルアップさせるためにもスポーツが最適。
自分にとって「本当の幸せとは何か?」を考える際に読んでみると、参考になることが多いのではないかと思います。
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