四角大輔さんの「自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと」を読んでみました。なりたくなかったはずの大人にならないために20代で捨てるべきことがまとめられています。
20代だけではなく、30代や40代の人にもおすすめできる本だと思います。
「物とお金」「ワークスタイル」「メンテナンス」「人間関係」「ライフスタイル」について余分なモノを削ぎ落して、シンプルさを追求しています。
いくつか気になったフレーズをピックアップ。
- 覚悟を決めた大きな出費より、自覚していない小さな出費の方が怖い
- 外からの刺激で反射的に「欲しい」と思わされたモノは、だいたいすぐにいらなくなる
- 節約ではなく、選ぶこと
- 装飾品はすればするほど”濁り”を生むが、シンプルさはきわめればきわめるほど”美しさ”になる
- 「よく見られたい」から「使い倒したい」へ
- ”生活レベルの向上”という発想を捨てる
- できないことより、やらないことの方が恥ずかしい
- 「うまくこなす」から「これだけは絶対負けない」へ
- 「空いているから入れる約束」から「どうしても外したくない約束」へ
- 「間違うのが恥ずかしい」から「間違うほど成長する」へ
人生で本当に必要なものは意外と少ないのかもしれません。この本を参考に自分にとって不必要なものを整理してみてはいかがでしょうか。
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