「アーユルヴェーダ」という単語が気になったので、高城剛さんが書いた「サバイバル時代の健康術」という本を読んでみました。
高城さんはこれまでにいろいろな健康法を試したそうですが、その中でもっとも効果的がったのがアーユルヴェーダだったそうです。
はじめに
第一章 健康管理こそ次世代に必須のマネージメント
第二章 アーユルヴェーダを詳しく知る
第三章 スリランカのアーユルヴェーダ
あとがき
付録 スリランカのアーユルヴェーダホテル・最新ガイド
アーユルヴェーダとは?
アーユルヴェーダとは世界最古の医学と言われていて、およそ3000年前に体系化されたそうです。医療行為のノウハウを始め、病気の予防、健康維持、若返りなど幅広く網羅しています。
読んでいるとちょとばかり宗教臭く感じてしまう部分もありますが、実際はそうでなく、怪しい祈祷のたぐいなどはありません。また神を信じていようがいまいが関係なく、医師の指示に従えば誰でも健康になっていくそうです。
高城さん曰く、これまでいろいろな健康法や精神修行を試してきたが、これほど大きな変化を得たのは初めてだったとか。
本書では本場スリランカでのアーユルヴェーダの体験が詳しく掲載されています。ただ、本格的にアーユルヴェーダの施術を受けるには2週間程度を確保する必要があり、一般の人にはなかなかハードルが高い印象を受けました。
ただ、「2週間もかかるのか」と考えるのか、それとも「たった2週間でリセットできるのか」と考えるのかは人それぞれだと思います。
まとめ
本書の中でアーユルヴェーダの考えに基づいた体質の種類をチェックできる質問が用意されています。10種類の体質に分類されていて、それぞれに合わせた健康法(食べ物や生活習慣)などが掲載されています。
アーユルヴェーダの考えによると、人間の体質というのは生まれたときから変わらないそうです。自分の体質を知りたいという人は試してみると良いと思います。
ちなみに私の場合は、ピッタ体質(「火」の性質を強く持つ人)ということが分かりました。いろいろとアドバイスが掲載されているので、参考になりそうなところは取り入れていきたいと思います。
この記事へのコメントはありません。