健康に対する意識が高い人ほど注意が必要かも!水分の過剰摂取が原因で、様々な病気の原因となることをご存知でしょうか?
水分を必要以上に摂取すると冷えの原因となり、水太りや内蔵への負担が増加して発病につながる恐れもあるようです。「水分の摂りすぎ」は今すぐやめなさい―細胞が元気になる根本治療法という本に詳しい解説が載っていました。
はじめに
1章 今、摂ったその「水分」が、冷えと痛みを作っている!
2章 その病気・症状は「水分の摂り方」しだいで根本から解決!
3章 体から「悪い水分」を完全に追い出す食べ方・暮らし方
4章 こんなに「水」を減らしてもいいの?あなたの疑問と不安に全部お答えします
5章 「水はけのいい体」になったら治った!さあ、今度はあなたの番!
この本の中から、いくつか気になったものをピックアップして紹介したいと思います。
水分を摂れば血液サラサラは大間違い!
血液をサラサラにするために水分補給をしっかりと実行している人もいると思います。ただ、何事も「過ぎたるは及ばざるがごとし」。
水を過剰に摂取すると、余分な水分が体内に溜まってしまって冷えや痛みの原因にもなるそうです。体にとって必要な水も必要以上に摂り過ぎると毒になることを覚えておきたいところです。
「水分の摂りすぎ」が、こんな病気を起こしている
水分の摂りすぎが原因で引き起こされる病気としては、「糖尿病」「高脂血症」「高血圧」「肝炎」「黄疸(おうだん)」「胆石」「息切れ」「リウマチ」「めまい」「むくみ」「アレルギー」など様々なものが挙げられています。
まあ、病気の原因は1つだけとは限りませんが、水を意識して摂るようになってから体調がすぐれなくなったという人は、水を減らしてみるのも良いかもしれません。
水分過多→冷え(体温低下)がなぜ危ないのか
体温が1度上昇すると、脈が増加し、代謝が12%アップして病気を治そうとするメカニズムが働きます。ただ、水分を過剰に摂り過ぎて体温が下がっている状態だと、このメカニズムがうまく働かないようです。
まとめ
健康に関しては個人差があり、こうすれば絶対大丈夫というものはありません。
水分補給に関しては摂らなすぎても摂りすぎても 問題が生じます。1~1.5L程度の範囲で、無理なく摂取していくのが良いのではないかと感じました。
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