「25歳からのひとりコングロマリットという働き方 ~仕事も肩書きもひとつじゃなくていい.~」という本を読んでみました。
本田 直之さん、おちまさとさん共著によるひとつの会社やひとつの仕事だけに縛られない新しいワークスタイルの提案。副業ではなく、シナジー効果を生み出す複業の大切さについて書かれています。
自分にいろんな可能性を準備する。選択肢は多ければ多いほど心強い
自分で自分の可能性を潰してしまうことは多々あることです。「やる前からできない」と考えるのではなく、「興味があるのでとりあえずやってみよう」と言える人間でありたいものです。
見ず知らずの誰かが作った常識に従う必要はない、自分の生き方を人に何と言われようと関係ない
アインシュタインも「常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションである」と言っています。
すべての常識が良識だとは限りません。常に常識を疑う視点を忘れずに物事を判断するように心がけたいですね。
「忙しい」ことを人に自慢するには恥ずかしい
サラリーマン時代に、残業時間の多さを自慢していたこともありました。お恥ずかしい・・。
効率が悪いから忙しいと自覚する必要があります。決して忙しい自慢をしてはいけません。
ひとりコングロマリットがもたらす結果は、必ず「足し算」ではなく「掛け算」
お金を貰ったら終わるような「足し算」的な仕事ではなく、相乗効果が生まれる「掛け算」的な仕事のしかたを考える必要があります。「副業」ではなく「複業」を目指す。
奥さんであろうと会社であろうと、資産管理を人にまかせていい時代は終わった
結婚している人は奥さんに資産管理を任せている人は多いのではないでしょうか。今の時代アプリやクラウドを活用すれば支出管理なども簡単に共有することができます。多少面倒でも共同で管理してみる。
業種を問わずおすすめの投資は、「語学」「IT」「金融知識」の3つ
この3つに関してはいたるところでその重要性が指摘されています。「IT」「金融知識」に関しては少しずつ勉強しているので、あとは「語学」をどうにかしたいですね。
ひとりコングロマリットでは、あれこれ仕事を抱え込まずに捨てるという技術も必要
80対20の法則ではありませんが、重要なことに集中するというのは必要ですね。でも、この捨てるという行為はなかなか勇気が必要なことなんです。
まとめ
常識を鵜呑みにしない。相乗効果が生まれるような仕事のしかたを考える。変わらないことこそリスクになると認識する。意識改革の大切さを再認識させられました。
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