有名な胃腸内視鏡外科医が教える、太く長く生きる方法が書かれた1冊「病気にならない生き方」を読んでみました。
ちなみに、この「病気にならない生き方」シリーズは累計190万部を超えるベストセラーになっています。日本国民の健康への関心の高さが伺えますね。
夕食は寝る4~5時間前には終える
胸やけを防ぐには、寝るときには胃を空っぽの状態にしておくと良いそうです。残業や飲み会などで夕食が遅くなってしまう場合は難しいとは思いますが、覚えておいて損はないでしょう。
ちなみに、マイルールでは夕食は寝る3時間以上前になるように努力しています。
漢方薬でも化学薬品でも、薬はすべて基本的に「毒」
薬はあくまで、一時的な対処療法であって、飲み続けるということは避けたほうが良いという考えになりました。
安易に薬に頼るのではなく、もっと根本的な治療に目を向けること、自分の治癒力を高めることに専念したいものです。
牛乳ほど消化に悪いものはない
牛乳は消化に悪く、飲みすぎると骨粗しょう症になる恐れがある。また、ヨーグルトを常食していると腸が悪くなるそうです。牛乳は人によって賛否が分かれるんですよね。素人にはどっちか良いか判断を迷うところではあります。
私の場合は、昔ほど積極的には牛乳は飲まなくなりましたね。牛乳を飲む代わりに水を飲む量を増やしました。5年以上続けていますが、今のところ全くもって問題ありませんね。
マーガリンほど体に悪い油はない
マーガリンが家にあったら捨てた方が良いそうです。マーガリンって学校給食のパンと一緒に良く出ていましたよね。
他の健康本でもマーガリンは良くないことが書かれていたので、最近ではなるべく摂らないようにしています。
食事はよく噛む
一口あたり30~50回程度噛むようにする。よく噛むことにより、唾液の分泌が活発になり、寄生虫を殺すことにもなります。
食事って意識しないとついつい早食いになってしまいますよね。注意したいところです。
子供が親と同じ病気になる理由
子供が親と同じ病気を発生しやすいのは、遺伝子として病気の原因を受け継いだからではなく、病気の原因となった生活習慣を受け継いだ結果とのこと。
これは遺伝だから仕方ないと思っていた人にとっては朗報ではないでしょうか。人の振り見て我が振り直せですね。
水は最低でも1日1500~2000ccは飲む
水を飲むことに関しては、反対意見はほどんど聞かないですね。水を飲むことこそ健康になるための基本とも言えそうです。
でも、意識して飲まないとなかなか1500cc以上には到達しないんですよね。
まとめ
本書の内容には、エビデンス(科学的根拠)がないなどの指摘を受けている箇所もあるようです。
まあ、それほど神経質にならずに、まずは自分が気になった健康方法があったら少しずつ試してみるのが良いのではないでしょうか。
この記事へのコメントはありません。