投資しているソーシャルレンディング3社から2019年1月分の分配金を受け取りました。分配金の合計は46,695円と悪くない金額となっています。ただ、昨年に発生したおよそ800,000円におよぶ期失案件についてはほとんど進展がないままとなっていて、予断を許さない状況が続いています。
2018年は2件の損失が確定したものの、金額自体はたいしたことはなかったため過去最高の分配金を受け取ることができました。その一方で2019年は800,000円の期失案件の状況によってはマイナスに転落してしまう危険性もあります。
今年になってSBIソーシャルレンディングの期失案件の競売結果が出たのですが、業者が表示していた担保評価額が当てにならないという結果となっています。これまでの結果を見る限り、担保評価額通りの金額が回収はかなり難しいのではないかと考えています。
1月の各ソーシャルレンディングの分配金内訳
2019年1月のソーシャルレンディング分配金の内訳は以下の通りになっています。今月は損失金の発生はありませんでした。
運営会社 | 分配金 ※ | 運用額 | 月利 |
---|---|---|---|
maneo | 14,605円 | 4,523,241円 | 0.32% |
SBIソーシャルレンディング | 17,276円 | 3,749,460円 | 0.46% |
クラウドバンク | 14,814円 | 3,235,378円 | 0.46% |
合計 | 46,695円 | 11,508,079円 | 0.41% |
(※源泉徴収後の金額 損失確定額込み)
SBIソーシャルレンディングとクラウドバンクは0.4%半ばとなっていて優秀、maneoは期失案件が多めになっているので0.3%と劣る感じになっています。
運用額の合計は先月の12,110,224円から11,508,079円と602,145円ほど減少しています。大半はmaneoからの自己資金を撤収させたことが要因となっています。
まとめ
期失案件のうちSBIソーシャルレンディングの案件に関しては競売結果が出たので、後は分配金が振り込まれるのを待つのみとなりました。予想では回収できる金額は投資額の70%台くらいになりそうです。元本割れは正直痛いですが仕方ありません。
問題はmaneoの期失案件です。2週間に1回くらいメールで進捗が送られてくるのですが、大きな進展はなく歯がゆい感じになっています。内容も断片的なものが多く、結局トータルでどの程度の金額が投資家へ返ってくるのかが全然分からない状況となっています。
このような状況となっているので、maneoからは順次自己資金を撤収せざるを得ないのが現状です。SBIソーシャルレンディングとクラウドバンクに関しては取り敢えず現状維持といったところ。
期失案件の損失額が確定するのはまだまだ長い道のりとなりそうです。多少時間がかかっても投資家が納得できる結果となれば問題ないのですが、現時点ではあまり期待がもてそうにないのが残念です。
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