2019年も残り1ヶ月を残すのみとなってきました。ソーシャルレンディングにとってはなにかと暗い話題が続きましたが、一番の気がかりはやはりmaneoの遅延案件にあまり進捗がみられないことでしょうかね。
一応、maneoは延滞債権の回収に関してパルティール債権回収株式会社という債権回収の専門会社と業務提携をして、回収に本腰を入れる方針を発表しています。外部に委託することにより費用が発生しますが、それを上回る回収が見込めるのであれば、出来ることはドンドンと試してほしいところではあります。
このような状況の中、投資中のソーシャルレンディング各社(maneo/クラウドバンク/SBIソーシャルレンディング)から11月分の分配金を受け取りました。
11月の各ソーシャルレンディングの分配金内訳
2019年11月のソーシャルレンディング分配金の内訳は以下の通りになっています。今月は損失が確定した案件はなしです。
運営会社 | 分配金 ※ | 運用額 | 月利 |
---|---|---|---|
maneo | 3,882円 | 2,089,485円 | 0.18% |
SBIソーシャルレンディング | 12,047円 | 3,221,404円 | 0.37% |
クラウドバンク | 15,583円 | 3,957,229円 | 0.39% |
合計 | 31,512円 | 9,268,118円 | 0.34% |
(※源泉徴収後の金額、損失確定額込み)
運用額は10月の9,283,126円から10月は9,268,118円と微減となりました。maneoにおいては運用額2,089,485円の内、1,000,000円近くが延滞状態となってしまっているため、SBIソーシャルレンディングやクラウバンクに比べて運用利回りが半分程度となってしまっている状況が続いています。
残念ながらmaneoにおいては運用利回りが高い低いという次元の話ではなく、投資資金がどの程度戻ってくるのかという撤退戦の様相を呈しています。正直な話、投資資金が戻ってくれば御の字といったところでしょう。
maneoが委託した債権回収業者に最後の希望を託したいと思います。
「一般NISA」と「つみたてNISA」の一本化に期待
話はちょっとずれますが、将来的に「一般NISA」と「つみたてNISA」の一本化するのではないかというニュースがありました。
NISA、2024年「積み立て型」新設 資産形成促すhttps://t.co/Z5cqDqaU5U
「一般NISA」と「つみたてNISA」の一本化
年間60万円×40年(できれば恒久化)=2400万円(老後資金2000万クリア)あたりが落とし所じゃないかな。
— しんのすけ@老後資金2000万円達成だが足りぬ (@shinnosuke_aim) November 29, 2019
個人的な意見としてNISAは将来的には「一般NISA」と「つみたてNISA」の一本化。
年間60万円×40年(できれば恒久化)=2400万円(老後資金2000万クリア)、あたりが落とし所じゃないかなと考えています。
もし、将来的にNISA枠が拡大するようなことがあればソーシャルレンディングで運用している投資資金をこちらに割り振りたいところです。
ソーシャルレンディングの運用はもう少し安定してくれると考えていましたが、なかなかうまくは行かないですね。やっぱりメインの投資商品はインデックスファンドがファイナルアンサーで間違いないです。
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