投資中のソーシャルレンディング各社(maneo/クラウドバンク/SBIソーシャルレンディング)から5月分の分配金を受け取りました。
5月はSBIソーシャルレンディングにて25,236円の貸し倒れが確定していまいました。ただ、貸し倒れ金額を差し引いても月ベースでトータル12,085円のプラスを維持することができたのは不幸中の幸いと言えます。
ソーシャルレンディングにおいては相変わらず貸し倒れや延滞などが頻発しているので予断を許さない状況が続いています。
5月の各ソーシャルレンディングの分配金内訳
2019年5月のソーシャルレンディング分配金の内訳は以下の通りになっています。リスクが高めの投資なのである程度の覚悟はしているものの、損失金の確定はあまりいい気分ではありませんね。
運営会社 | 分配金 ※ | 運用額 | 月利 |
---|---|---|---|
maneo | 8,590円 | 3,072,656円 | 0.28% |
SBIソーシャルレンディング | ▲9,431円 | 3,366,668円 | ▲0.28% |
クラウドバンク | 12,926円 | 3,442,129円 | 0.38% |
合計 | 12,085円 | 9,881,453円 | 0.12% |
(※源泉徴収後の金額、損失確定額込み)
SBIソーシャルレンディングにて25,236円の貸し倒れが確定しましたが、15,805円の分配金も発生しているのでトータルで▲9,431円と損失額は縮小しています。
また、ここのとろこmaneoから資金を引き上げていることもあり、ソーシャルレンディングでの運用資産額が1000万円を割り込んでいます。これは2016年7月以来のことになります。
その中でもクラウドバンクの安定感がひときわ目立っていますね。このままの調子で行ってもらいたいところですが、そう思い通りにいかないところが今のソーシャルレンディングなんです。
ソーシャルレンディングで情報開示が徐々に進む
金融庁の要請もあってか、ソーシャルレンディング業界で借りての情報開示が徐々に進みつつあります。SBIソーシャルレンディングやクラウドバンクなどにおいては、借手の商号や融資先が特定できる情報の開示を徐々に行っています。
問題なのはmaneoの対応です。他社が情報開示を進めていくことを発表している中で、なにもアナウンスがなく匿名のままファンドを募集し続けています。すぐには対応できなくとも今後の対応などは投資家に説明するべきだと思うのですが、だんまりのままとなっています。
このような不誠実な対応を続けていると、個人投資家から愛想を尽かされてしまうと思うのですが、maneoはなんとも思わないのでしょうかね?ここのところのmaneoの対応の鈍さには呆れてしまうばかりです。
まとめ
ソーシャルレンディングが冴えない状況となっているので、インフラファンドやREITなどの購入を検討しているのですが、なかなか価格が下がってこないのが悩みの種ですね。
取り敢えず今は運用効率が悪くなっていまいますが現金比率を高めつつ、次の暴落時にいつでも購入できるように準備だけはしておきたいと思います。
今年の目標は資産運用額を3000万円を達成したいと思っているのですが、果たしてどうなることやら。
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