順天堂大学医学部教授で律神経研究の第一人者小林 弘幸さんの「なぜ「これ」は健康にいいのか?」を読んでみました。
交感神経と副交感神経、自律神経の解説および上手に付き合っていく方法などについて学ぶことができます。
食後に眠くならない食べ方のポイント
食後に眠くならない食べ方として2つの方法が紹介されています。1つは「食前に300~500cc」程度の水を飲むこと。
もう1つは、腹八分目の量をできるだけゆっくり時間をかけて摂ること。この2つの方法なら気軽にできると思うので、食後にどうしても眠くなってしまうという人は試してみてはいかがでしょうか。
実際に、意識してやるようになってから食後に眠くなりにくくなったような感じがします。
食事を抜くのはNG
忙しいからといって、食事を抜くことはしない方が良いみたいです。食事を抜くと腸が動かなくなり、自律神経のバランスが崩れてしまうそうです。
「食事を抜いた分、あとでガッツリと食べれば良いや」と考えるのではなく、朝昼晩3食きちんと食べた方が健康上おすすめです。
朝の運動はNG
朝の運動はおすすめではないようです。理由としては、ケガをしやすく疲れてしまうということ。また、朝は体ではなく頭を使う時間帯なの語学の勉強などに向いているそうです。
朝以外にも運動する時間が作れるという人は、運動する時間を変えてみてはいかがでしょうか。
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