2018年から開始したつみたてNISAですが、2018年度の成績はマイナス9.69%とかなり残念な結果となっていました。ただ、つみたてNISAの投資期間は20年間とかなりの長丁場です。たった1年の結果だけで判断するものではないので、2019年度も引き続きコツコツと積み立てを継続しています。
そのような中、最近の株価上昇を受けて2018年のつみたてNISAがプラスに転じていました。2019年のつみたてに関してもプラスで推移しているようです。
マイナス9.69%からプラス2.89%と大きく改善
まだまだ積み立てている金額が少ないので、利益的には大したことはありませんが、やはりマイナスよりプラスになったほうが気分はいいものです。
2018年12月末時点での成績
2018年12月末時点でのつみたてNISAは391,798円の積み立てに対して、評価額が353,852と-37,966円(-9.69%)となっていました。
2019年2月末時点での成績
これが2019年2月28日時点では以下のようになっています。
2018年の評価額が403,131円となり利回りも2.89%とプラスに改善しています。2019年の積み立てに関しても6.29%となかなかの利回りを確保しています。
短期的な損得は気にせずにコツコツと継続して積み立てることが重要
2018年時点での結果だけをみて、積み立ては駄目だと判断して投資をやめてしまったという人も少なからずいるかもしれません。ただ、短期的な利益だけをみて判断するのはおすすめではありません。
今回のように2ヶ月たらずで、プラスに転じることもあります。もちろんこの逆で、マイナスが拡大してしまう可能性もありますが・・。ただ、将来的に値上がりが期待できる金融商品であれば、短期的な損益に一喜一憂するのではなく、「値下がりしたら安く購入できる」「値上がりしたら資産が増えてうれしい」くらいの気持ちでドンと構えていることが肝心です。
こちらの記事でも紹介していますが、保有期間が20年であれば投資収益は2〜8%に収斂されることがデータとして出ています。100万円を20年間投資したら185万円から321万円になるということです。
まとめ
一番いいのは一度積み立ての設定をしておいたら20年後でほったらかしにしておくというものです。これなら短期的な利益に一喜一憂することはありませんが、ほとんどの人にとって実行するのは難しいでしょうね。
まあ、定期的チェックはするけど、損得にかかわらず積み立ては続けるというルールを自分に課すのが現実的です。
焦らずにじっくりと資産を積み立てていきたいものです。
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